「自律神経失調症」の「症状」を見てみると痛いもの、不安なもの、心身ともに「不調」があるもの、ほとんど「自律神経失調症」の症状として挙げることが出来てしまします。
それら全てを1つ1つ施術を行っていけば「改善」されるのか?と言われると、そうではないのですね。
自律神経のバランスが崩れている。もっと突っ込んで言うと我々現代人は、文明の利器により「夜遅くまで活動できる」、テレビ、インターネットなど常に「情報」という「刺激」を受けている。
そのため、いつもいつも「交感神経優位」な状態なのです。つまりは心身共に「休まる」時間が少ないのです。「副交感神経」が優位になることがなかなか出来ていない。だから「自律神経失調症」となってしまうのですね。
当院では「心」の部分と「身体」 の部分は「繋がっている」もしくは「連動」していると考えております。そして「心」の部分を扱うことは非常に難しいとも思っております。
そのため、当院で扱うものは「身体」の方へアプローチをさせて頂きます。
「身体」へのアプローチを行った結果、「筋肉がゆるみ」、「身体の空間」が広くなって行きます。
この「筋肉がゆるむ」というところが非常に大切になって来ます。「筋肉がゆるむ」ことによって「副交感神経」が優位になれるようになって来ます。「副交感神経」が優位になれば心身ともに「休まる」ことが出来て来ますね。だから「心」の部分も緩んで来るのです。
そうすると身体の部分の不調も心の部分の不調も次々と「改善」されていくのです。
特に副交換神経が優位になるため幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」、「オキシトシン」も分泌が促進されます。抗ストレス、アンチエイジングなどの効果も期待できます。