こんにちは。 塩田です。
今回は『副腎疲労』の続き、【回復のための生活習慣改善方法】をお伝え致します。
①朝、コップ1杯の塩水を飲む
副腎の機能が低下すると、ミネラルの調整をするホルモン『アルドステロン』の
濃度が落ち尿と一緒に出てしまいます。
朝、コップ1杯に小さじ2杯ほどの塩を入れた塩水を飲むと良いそうです。
ただし! 必ず海塩を使用してください。
精製塩はナトリウムが99%で、他のミネラルが入っていません。
②ビタミンB群を積極的に摂取
ビタミンB群は体内で様々なホルモンや酵素の産生に関わります。
例えばビタミンB3・B6は精神を安定させるセロトニン産生や良質な睡眠にも必要です。
運動や飲酒でも失われるので、ビタミンB群は総合的に摂取することをお薦めします。
③たんぱく質・野菜・果物を摂取
特に朝食に取ることをお薦めしています。
副腎が低下している人は朝食をきちんと食べることが大切です。
④できれば昼寝をする
副腎が疲れてくると、いくら寝ても眠い症状は当たり前です。
我慢せず20分~30分程度のお昼寝をお薦めします。
そして夜はなるべく23時すぎには寝る習慣を作ってみましょう
⑤小麦・砂糖・牛乳を減らす
小麦と砂糖は血糖値が上がりやすく、体にとってストレスになるので『コルチゾール』が
たくさん分泌されるので副腎に負担がかかります。
日本人は遺伝的に「乳糖不耐症」といって乳糖を分解する能力が弱い人が多いと言われています。
よく牛乳を飲むと下痢になるという人がいるのもそのためです。
そのかわりカルシウムや食物繊維を積極的に摂取することをお薦めします。
⑥毒素のデトックス
加工食品の添加物、野菜から入る残留農薬、食品に含まれる化学物質などこれらが体に蓄積されると
必要なミネラルやビタミンの吸収が悪くなります。
まずはデトックスをしてみましょう。
これからの夏にむけてミネラルウォーターを適度にとったり、夜はゆっくり入浴をする。
また、ねぎ・しょうが・みょうが・しそなどの薬味はおすすめのデトックス食材ですよ。
そうめんや冷奴などぜひ積極的に取り入れましょう。
⑦軽い運動をする
同じ姿勢が続いたら肩や足首を回したり、さとう式のセルフケアをちょっとした隙間時間にやってみてください!
心身ともに健康な体は日々のちょっとした心掛けで作られていきます。
次回は『副腎が疲れる食材・回復に必要な食材』をお伝え致します。