今回は【副腎回復に必要な栄養素】をお伝えします。
寒さに負けない体作りにぜひ参考にしてみてください!
①ビタミンB1(チアミン)
糖質をエネルギーに変えるビタミン (豚肉、落花生、大豆、玄米など)
不足すると・・・
・記憶力低下
・軽いうつ症状
・音や光に敏感
・不眠症
②ビタミンB5(パントテン酸)
糖質、脂質、タンパク質を代謝しエネルギーに変え、免疫力を上げる役割
(レバー、納豆、卵)
不足すると・・・
・疲労感が常にある
・アレルギーや湿疹がでる
・便秘
・吹き出物や、白髪が増えた
・関節炎や、足がよくつる
・頭痛がよくでる
③ビタミンB6(ピリドキシン)
化学物質の解毒、胃酸の生産、神経伝達物質の合成に必要なビタミン
(青魚、アボカド、バナナ、鶏肉、卵、ナッツ類)
不足すると・・・
・精神が不安定で怒りやすい
・口内炎や口角炎ができる
・不妊症
・生理痛がひどい
④葉酸
ビタミンB12とともに赤血球の形成を助けてくれるビタミン
(いちご、ほうれん草、レバー、納豆)
不足すると・・・
・風邪をひきやすい
・すり傷がなかなか治らない
・脱力感がある
・舌があれる
・貧血、下痢
・手足が痺れる
⑤ビタミンB12
ビタミン欠乏性貧血の予防に有効なビタミン
(レバー、しじみ、チーズ、鶏肉、豚肉、青魚など)
不足すると・・・
・女性ホルモン分泌の低下
・耳鳴り
・手足に刺すような痛みがする
・全身の脱力感
・めまいや動悸がする
・眠気に襲われる
・うつ症状
⑥カルシウム
乳製品は副腎を疲れさせるので、煮干しなどから補充するのがおススメです。
不足すると・・・
・イライラして怒りっぽい
・よく骨折する
・神経過敏
⑦マグネシウム
神経の興奮を抑えたり、体温や血圧を調整するなど様々な働きがあります。
(玄米、わかめ、アーモンド)
不足すると・・・
・喘息の症状がでやすい
・食欲がない
・気分の落ち込みがある
・不眠、疲労感がある
※副腎疲労の特効薬はマグネシウムです!
⑧亜鉛
新陳代謝をよくして、免疫力を高めます。
抗酸化作用も高いのでアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状に効果を発揮します。
(生牡蠣、豚レバー、牛肩ロース、牛ひき肉、キノコ類など)
不足すると・・・
・爪が割れやすい
・甘い物が無性にほしくなる
・味覚や嗅覚が鈍くなった
・風邪をひきやすく、傷が治りにくい
・白髪が増えた
※亜鉛は汗をかくと出てしまうので、運動後は積極的に取りたいですね
⑨ビタミンC
(菜の花、赤ピーマン、キウイフルーツ、ネーブルオレンジ)
不足すると・・・
・肌の張りがなくなり、シミが増えた
・歯茎から血が出たり、歯茎がはれる
・打撲であざができやすい
⑩ビタミンE
活性酸素から体を守り、がん、心筋梗塞、脳卒中、アルツハイマーなどを予防するビタミンです。
(うなぎ、アーモンド、ヘーゼルナッツ、モロヘイヤ、たらこなど)
不足すると・・・
・生理痛がひどく、冷え症になる
・血圧が高く、肩こりがよくある
・コレステロールが高くなった
『食べることは生きること』
体調の管理が必要なこの時期こそ、自分の体を大切に!