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突然ですが、イヤホンやヘッドホンは使いますか?
テレワークやジョギングやウォーキングなどで
イヤホンを使う機会が増えた方も多いのではないでしょうか?
外だけでなくおうちで動画を見たりするときにも使うので
気がつくと半日イヤホンしてるかもという時もありますよね・・・
そうなると気をつけたいのが【ヘッドホン難聴】です
大きな音にさらされ続けることで起きる状態です。
コンサートやライブに行ったあとは
しばらく耳が聞こえづらくなったりしますよね。
その状態が日常的に続くと耳の機能に
大きくダメージをあたえてしまいます。
音を感じとるには『内耳』という
骨迷路と呼ばれている複雑な形をした骨に
チューブ状の器官(膜迷路)がおさまったものです。
この膜迷路の中には音を感知する【毛】を持つ細胞
【有毛細胞】が並んでいる場所があり、ここで音を感じ取ります。
内耳は音を感知するだけではなく
頭の傾きや動きを検知する機能もあります。
3つある【半規管】です。
なので【内耳】に異常があると、難聴だけではなく
めまいや耳鳴りの原因でもあります。
世界保健機構(WHO)が発表したデータでは
世界各国の男女12歳~35歳の若者のうち
なんと!
11億人がイヤホンやヘッドホンで【音響性難聴】のリスクに
さらされているのだとか・・・
内耳の感覚毛は、一度壊れてしまうともとに戻ることはありません。
なので普段から予防対策していきましょう!
【予防】
①音量を上げ過ぎない
②1時間聞いたら5分は耳を休める
③ノイズキャンセリング機能のついたイヤホンやヘッドホンを選ぶ
④遮音性の高いイヤホンを使う
(耳の穴にしっかりフィットしたものが良い)
最後に・・・
耳を休ませている間は
【耳たぶまわし】や【側頭部】を優しく
ゆるめてあげてくださいね!