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最近我が家の食卓に夏野菜『ズッキーニ』の
登場回数が増えてきました。
旬のこの時期はフライパンで焼いて
塩とこしょうの味付けだけでも美味しいですよね!
私は夏になるとゴーヤをはじめトマトなど
『夏野菜』を体が欲してきます。
実はそれには東洋医学の考え方があてはまるのです。
東洋医学では夏は【心(心臓)】が活発になる反面
弱る時期でもあります。
「陽気」が盛んになり、身体が熱くなると考えられているので
本来であれば汗をかくことで熱を発散します。
なのですが・・・
現代はエアコンがきいた快適すぎる生活環境が
汗をかきづらくさせて、現代人の身体を不調にさせてしまうのです。
そして・・・
こもった熱は上半身に集中するため
「むくみ」「のぼせ」「不眠」「イライラ」
などの症状が出やすくなります。
そうなると本能的に身体が「熱を冷まそう!」と
するので身体を冷やす作用のある
夏野菜を欲するのだと思います。
そこで! 今回は
【夏バテ防止!!夏の食養生法】
をお伝えいたします。
●『食養生』とは・・・
健康維持や体質改善のために栄養を考えた
食事をとったり節制したりすることです。
代表的な項目は
①季節にあった旬のものを食べる
②地産地消
③食材をまるごと食べる
④加工食品、添加物はなるべく避ける
⑤玄米や豆類、野菜、自然発酵食を多く摂る
⑥腹七分目
⑦食べ物にたいして感謝の気持ちを大切にする
6月~8月の夏の時期は
利尿作用のある野菜や「赤い」食べ物
「苦味」がおススメです!
☆熱を冷まし水分代謝をあげるもの
ナス、きゅうり、緑豆もやし、とうもろこし、さやいんげんなど
☆赤い食べ物
トマト、すいか、いちじく、いちご、にんじん、紫蘇
☆苦味
ゴーヤ、みょうが、セロリ、緑茶、魚のはらわた など
次回は
これからの時期に食べたい!
『美味しい夏野菜』をお伝えいたします。