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梅雨の長雨が続くこの時期。
カラッと晴れた日が懐かしく感じますね・・・
湿気と暑さでグッタリしたり
以前ケガしたり傷めたところが痛くなったり
毎年、この時期は体調を崩す人が多くなります。
低気圧や日々の寒暖差、高い湿度などで
自律神経のバランスの乱れがちに・・・
それにプラスして
東洋医学では
夏の不調を引き起こす原因は
2つあると考えられています。
『湿邪』・・・体の外側と内側の水分バランスを崩して
様々な不調を引き起こす
『暑邪』・・・高い気温による熱が体にこもる
そして今は梅雨時期のため
『湿邪』による不調が!
湿度が高い環境では、十分に汗をかくことができません。
そうなると
体内に余分な水分や老廃物がたまりやすくなり
血のめぐりが悪くなります。
【湿邪によるおもな不調】
・頭が重く感じる
・肩こり
・だるさ
・足のむくみ
・皮膚のかゆみ
・おなかの張り
・下痢
・イライラや気分の落ち込み
などがあります。
☆改善方法☆
①汗はこまめにふきとる
皮膚に残った汗は皮膚のかゆみや湿疹の原因に。
さらに皮膚の表面にたまった汗が筋肉や関節に負担をかけ、
肩こりや腰痛の原因になることも。
②体を冷やさない
エアコンなどで汗が冷えることも要注意。
特に首や足首は冷やさないようにストールをまいたり
就寝時はTシャツと短パンではなく
綿素材のパジャマで休みましょう。
次回は『暑邪』についてお伝えいたします。