ブログをご覧いただきありがとうございます。
9月に入り気温差が激しい日が続いていますね。
真夏日が続いたと思ったら
薄手のコートが必要な日があったり
朝方は羽毛布団が必要なくらい寒いのに
昼間は半袖でも暑いくらいに気温が上がったり
秋は体調管理や着るものに困りますね・・・
そうなると私たちの体を動かしてくれている
『自律神経』がフル活動状態!
気象や気圧の変動が激しい秋は
1年の中で体が疲れやすい季節なんです。
そもそも『自律神経』は
☆交感神経→緊張・興奮・危険・恐怖に呼応して
運動時や日中の活動、ストレス下で優位となります。
☆副交感神経→安心・安全・平穏な状況に呼応して
食事中や夕方~夜間に心身をリラックスへ誘います。
この2つの神経がバランスを取り合い
役割を果たすことで
疲れにくい若々しい体を保つことができるのです。
前回のブログで
「質の良い睡眠」が自律神経のバランスを整え
免疫力アップに効果的とお伝えしましたが
実はもっと手軽に
『自律神経』のバランスを整える方法があります!
それは・・・
【片鼻呼吸法】です
聞いたことありますか?
これはヨガの伝統的な呼吸法です。
意図的に呼吸を調節して自律神経を整え
体と心を健やかにする方法として
伝わってきたものです。
【やり方】
まずはイスに浅く座るか床に楽に座ります。
頭のてっぺんを天井から1本の糸で
つられているようなイメージで
背筋を軽く伸ばします。
この状態で「片鼻ずつ」呼吸していきます。
(人差し指の第2関節で片方ずつ鼻の穴を塞ぐと
やりやすいです)
(秒数はあまり気にせず自分のペースでゆっくりと)
①口から息をはきだします
②左の鼻の穴を塞ぎ右の鼻から息をゆっくり吸います
③右の鼻の穴を塞ぎ左の鼻からゆっくり息を吐きます
※30秒~1分くらいやったら
逆側もやりましょう
☆ヨガでは
右鼻は「陽」のエネルギー
左鼻は「陰」のエネルギー
それぞれの通り道と言われています。
なので
右鼻での呼吸は交感神経が優位に働き
左鼻での呼吸は副交感神経が優位に働きます。
右の鼻がとおりやすい時は
「交感神経」
左の鼻がとおりやすい時は
「副交感神経」が
働きやすくなっています
もともと鼻は片鼻呼吸をしており
2~3時間おきに左右が入れ替わると
言われています。
朝起きた時や仕事の合間など
片鼻呼吸をしてみると
今の自分がどうなっているのか
チェックできますね!
ちなみに私は昼食後は「左鼻」の通りが
良くなっていることが多いです。
ぜひやってみてくださいね♪