ブログをご覧いただきありがとうございます。
今年はとてつもなく寒い冬になるらしいですね・・・
そんな冬に向けて寒さに負けない体づくりのために!
前回の続き『自律神経の役割』について
お伝えいたします。
自律神経は
「交感神経」と「副交感神経」に
分けられます。
交感神経は【アクセル】
優位になると血管は収縮し
心拍数と血圧が上昇します。
心身共に興奮状態になり
活動時やストレスを受けた時に優位になります。
副交感神経は【ブレーキ】
優位になると血管がゆるみ
心拍数と血圧が低下します。
興奮にブレーキがかかり
リラックスした状態になります。
休憩時や睡眠時に優位になります。
人間は日中に交感神経が優位になり
夜は副交感神経が優位になります。
でも、不規則な生活習慣や
仕事や人間関係のストレスなど様々な原因で
現代人は自律神経のバランスは乱れがちに。
アクセルとブレーキのどちらか一方が
優位になるのではなく
両方のバランスが適切に保たれることで
快調に過ごすことができるのです。
そして・・・
【交感神経と副交感神経はどちらも
高いレベルを維持できると最強!】
☆副交感神経を高めるには
・笑顔
(意識的に口角をあげるだけでもOK!)
・深呼吸をする
・感動したり泣ける映画を観たり音楽を聴く
・お風呂につかる
・腸内環境を整える
☆交感神経を高めるには
・人との会話
・朝日を浴びながらウォーキングやお散歩
・運動
※副交感神経が優位になりすぎると
免疫力が高まる反面
アレルギーが発症しやすくなったり
無気力や疲労感を招きやすくなります。
交感神経が優位になりすぎると
全身の血流が悪くなり
心身の興奮状態がいつまでも続きます。
自律神経失調症や慢性的な肩こりや腰痛を
引き起こします。
両方のスイッチの切り替えが
スムーズにできて
高いレベルを維持できることが
心と体の健康には大切なことなのです。
いかがでしたか?
次回は
「自律神経の乱れによる体の不調」を
お伝えいたします。